商品先物取引の原油の銘柄についてご紹介します。
我々の生活の中で原油が材料になっているものは非常に多くあります。
紙やプラスチックの他、これを原料とするガソリンや灯油など原油価格が上げればそれだけ原材料のコストが上がってしまいます。
それほど原油の役割は大きく、世界経済に大きな影響を与える重要な国際商品として、常に世界中で注目されています。
また原油の高騰は、電気やガスなどの他のエネルギーの値上がりにつながるといった、生活に影響が出やすいのも特徴です。
原油価格の変動要因は、原油採掘国が集中している中東諸国の各情勢、OPEC(原油輸出国機構)などの動向、為替変動など、世界経済のあらゆる動きに敏感に反応します。
ガソリンはレギュラーやハイオクといった純度によって分別され、その多くは自動車燃料に利用されます。
その値段を大きく決定付けるのは主に、原油価格、為替動向、自動車の需給動向が大きく関係します。
自動車の販売台数は景気にも左右されますので、価格を見据える上で着目するべき点は多いといえそうです。
ガソリンは原油から精製されるため、原油価格の動向によってガソリンの価格も大きく変わります。
特にニューヨーク市場の原油相場の動向は日本の市場においても影響を与えることになり、原油価格高騰はガソリン価格の高騰に直結します。
灯油は航空機のジェット燃料などにも利用されますが、主にストーブなどの暖房油として消費されます。
灯油の需要が最も高まるのは冬季ですから、この時期に1年を通して最も高値相場になります。
灯油はガソリン同様に原油から精製されるため、原油価格の動向によって灯油の価格も大きく変わります。
特にニューヨーク市場の原油相場の動向は日本の市場においても影響を与え、原油の価格上昇の際は、灯油も上昇の傾向にあります。
米国時間の毎週水曜日にはアメリカ石油協会から留出油の週間在庫統計が発表されます。
事前予想を超える結果となった場合、国内の灯油価格にも影響を及ぼすことがあります。