どのような金融商品においても、メリットやデメリットはつきものです。
商品先物取引も、例外ではありません。
商品先物取引は、「買い」だけではなく、「売り」からも取引ができます。
商品が将来値上がりすると予想したときは買い注文から入り、予想どおり値上がりした時は売って利益を得ます。
逆に、値下がりするであろうと予想したときは売りから入り、予想どおり値下がりしたら買い注文を出して、その値幅の差額を利益として得ます。
ガソリンや灯油などの銘柄は価格変動が大きく、ダイナミックな値動きが期待できるので、短期間、場合によってはわずかな時間の間でも利益を追求できるチャンスがあります。
総取引金額の数%程度の金額を証拠金として、少額の資金で取引ができることが商品先物取引の魅力です。
そのためわずかな値動きでも大きな損益を生むことになります。
株式の信用取引に似ていますが信用取引では株式や資金の貸借関係による金利(日歩)の発生があるのに対して、商品先物取引の場合は証拠金の金利負担がありません。
損失を出さないためにも余裕資金をもって、チャート分析などの研究をしたうえで取引参加することが重要です。
また、時に「損切り」する勇気も必要です。
相場取引である以上株取引と同様で、投資資金の元本保証はありません。
株はその企業が倒産しなければ株の価値がゼロになりませんが、商品先物取引では相場の動きが予想と反対の動きをすると投資資金がゼロになるだけではなく、新たに追加資金を投入しなければならない場合もあります。
追証(おいしょう)とは本証拠金が相場の変動により、50%の損勘定になってしまった場合に発生します。
正式には追加証拠金といいますが相場変動により委託本証拠金の割合が、低下したために新たに証拠金を追加しなくてはいけない決まりになっています。